手作り家具が捨てられない!

結婚した当時はマンションに住んでいましたので、今のように家具を作るスペースがありませんでした。
 そこで、切ってもらった合板を木ネジで組立て、上からシールを貼って本棚を作りました。

 今の家に住んで30年近くになりますが、その本棚、今でも活用しています。
 
 最近背丈の高い家具は圧迫感があるので、反故にして作り変えたいなあって気になりました。
 でも、私の家具作りの出発点とも言えるこの本棚、妙に愛着があります。
 考えた末、横に倒して小物入れとして使う事にしました。
①棚板は要らなくなった棚を壊しその棚板を使ってみました。
※この作業は手引きで、あて木を当てて直角に切らなくてはいけないので結構大変です。


 

②本棚にだぼ金具を入れる穴をあけます。
穴の間隔を間違わないように、1回1回測らなくていいように治具を置いて穴あけをします。





③本棚を横に置き、だぼ金具を入れ棚板をのせてみました。
棚の高さは6センチ間隔で穴をあけているので、収納するモノに合わせ高さは変えられます。


④とりあえず、3畳の間に無秩序に置いていたものを整理してみました。


☆予想以上にいい感じに仕上がりました。

★物をどのように収納し片づけるかは永遠のテーマです。要は使わなくなったものは捨てるのが一番なんでしょうが…。本、人形など不要なものは、整理しましたが、亡くなった妻の足跡になるものは残しておくことにしました。
 いつか子どもたちが、それなりの年齢になった時、母親の姿が見えないのは、もうしわけな気がして…。(●^o^●)