21作目の手作り家具

 退職7年目に入った今年の家具作りは、ベッドフレームの作成。
 
 テンピュールのマットを愛用していたが、ベッドのマットレスが軟らかすぎないか?気になっていた。そんな折、フランスベッドの展示会に行ってみたら、お気に入りのマットレスが見つかった。少々高い買い物になったが毎日使うものなので思い切って買った。
 しかし、既存のベッドフレームに載せてみると、フレームが何とも貧相に見える。
やむなく製作を決意。
 20数年前、娘と息子のベッドフレームを作った。今も愛用してくれている。その経験を活かし、背板とベッドフレームを3分割にする構造の物。

①部材は不要になった端材をできるだけ使ってフレームコアで楢の合板を圧着して作った。



②接合はスクリュー釘で。くぎの頭が見えないように、組立後に合板を圧着したり、エッジを貼ったり、結構この作業に時間がかかる。

③背板の上部に棚をつけた。この手順を間違え、やむなく面倒なダボ接合にせざるを得なくなった。

④塗装の精度を上げるために、との粉で目止めをする。
この作業が一番、大変。後はウレタンニスを4回、紙やすりで素地磨きをいれながら塗っていく。

⑤座板は、通気性の良い、桐の集成材を使う。

⑥何とか完成!

50歳の同窓会

 22日、大橋中学校の同窓会に招待されました。私が27歳〜30歳の時担当した子供たちです。その子たちが50歳記念と称して開いた同窓会。
 現在、私は66歳。卒業させて33年が経ちました。

 大橋中学校は今は統廃合で存在しません。神戸市長田区、当時はケミカルシューズで栄えた街でした。阪神淡路大震災で壊滅的な被害を受けた地域です。今はシャッターが目立つ街に変わりましたが、ここを旅立った子供たちはとても明るく、自立心に富み、私自身もいろんなことを地域から学びました。
 30年以上たった今でも、こんな親交のある卒業生は多くありません。
 12時にスタートした会、2次会、3次会まで付き合い、家に帰ったのは夜の10時を回っていました。そこまで付き合うことはないだろうと言われそうですが、卒業生たちとは友達のような関係です。(^◇^)




洗面所のリフォーム完成

 30年近く住んでいると、家もいろんな箇所が古くなっていきます。
 いつもお願いしている、リフォーム屋さんにも、いろんな箇所を直してもらいましたが、「自分でされたらあなただったらできますよ。」とおだてられ、洗面台の設置以外の壁と床を自分でリフォームして見ることになりました。

 かって2部屋を自分の手でクロス替えした経験があります。ある意味壁紙は便利な内装資材ですが、湿気の多いところでは、カビや汚れの点で適当かどうか。いろいろシュミレーションした結果、パネルを貼ることにしました。

☆まず、横木を取り外します。そして古くなった壁紙をはがします。

☆大変なことが起きていました!洗濯機に付属しているお風呂の水を吸い上げるホースから滴った水が壁に浸透して、石膏ボードが朽ちていました。

☆作業はこの穴の補修から始めることになりました。

☆買って来た、新しい横木を貼り付けます。

☆パネルは、部屋のサイズに合わせカットして、接着剤を塗って貼っていきます。
接着剤が乾くまで、廃材を使って上からくぎで押さえをします。
蛇口、コンセント、スイッチに合わせ穴をあけるのも結構根気のいる作業で、この作業に3日間かけました。


☆パネルとパネルの間は3.5mmのすき間を開けています。マスキングテープを貼っていきます。この後、コーティングをしていきます。

☆コーティングをすると壁は見違えるようになります。

★次は床貼りです。クッションフロアをはがします。
ネットで買ったフロアタイルを床に合わせカッティングしていきます。隅っこの調整はかなり面倒です。






★1週間かけ、洗面所(脱衣場)のリフォームが終了しました。材料費は30000円程度、仕上がりは完璧です。(笑) プロと違うのは時間をすごくかけて作ったということ。プロのすごいところは、これを時間をかけずに仕上げるところです。(^◇^)

アマリリスが咲いた!

 菊鉢に植えたアマリリスが咲きました。
いつごろ植えたのか記憶がないのですが、花が大好きだった母からもらったものです。毎年この時期に美しい姿を見せてくれます。
種類は4種類。水遣りより実は、冬の管理が大切のようです。





娘の結婚披露パーティー

 4月にハワイで家族だけの結婚式を挙げた娘ですが、5月23日(土曜日)は、親しい友人を招いての結婚披露パーティーを行うというので、朝早く神戸空港から東京に向かいました。

☆赤坂の会場に着いたのは、9時過ぎ。11時30分からというのにずいぶん早く来てしまったものです。グラフィックデザイナーの娘の趣向で会場は、ずいぶん工夫が凝らされていました。このプラニングは2人が中心になってしたようです。前日も来て準備したそうです。
 その徹底した娘の凝りように、新郎は「この準備で100回くらいは喧嘩しましたよ。」と私に告げました。血はつながっていませんが、明らかに私と娘は同じ性格のようです。(^◇^)
 愚痴を言いながらも、ヘリウムガスのボンベを用意して風船を膨らます新郎も幸せのようです。時間を持て余していた私もお手伝いしました。

☆準備の整った娘と妻の記念写真です。留袖をリメイクしたドレスにご満悦の妻です。

☆やっとパーティーが始まりました。出席者は80名近く。中高の同級生、大学生の同級生、職場の仲間、ほとんど若い人たちで活気があふれていました。

☆今回は出番のない私は、飲むことに夢中。一方、新郎のお父さんは、民謡の披露と最後の挨拶で緊張しっぱなしでした。お父さんの「長持ち歌」は、新郎の中高の同級生たちのノリノリの声援で、披露宴が盛り上がりました。

☆私は妻と一緒に、予約しておいた品川のホテルに入りしばらく酔いを醒ましました。夕食は秋田美彩館というところで、秋田料理を満喫、なぜかお土産に稲庭うどんを買いました。

★品川のホテルで1泊した翌日は、妻と一緒に、1時間かけて、葛飾柴又観光に出かけました。この企画は妻がしたものです。
到着したのが9時だったのか、柴又駅は、東京らしくない、のんびりした駅でした。

早速、寅さんの前で記念写真を撮りました。

柴又帝釈天 題経寺 笠智衆の和尚さんが現れるのでは?そんな雰囲気のお寺でした。ここのけやきの彫り物、庭園は見事なものでした。

★次に訪れたのは「寅さん記念館」と「山田洋次ミュージアム
ここは、シニヤ料金で入れましたが、免許証の提示を要求されました。
中に入り、寅さんに声をかけてみました。

★帰路、寅さんで有名な高木屋(団子屋さん)でお団子を満喫しました。ちょうど行く1週間前、サマーズの番組で取り上げていました。

◎柴又観光を満喫したころ、駅まで新郎が私たちを迎えに来てくれ、実家まで連れて行ってくれました。昼食をごちそうになり、その後羽田空港まで若い二人が送ってくれました。「これで仕事に打ち込めます。」新郎の言葉が印象的でした。(^◇^)