筑前煮が美味しい!

お正月まで1週間を切りました。このところの時間の速さは何だろうって感じです。
 「お正月はどうしよう?」
 3年前までは、私の田舎では、お正月は兄弟家族全員が集まり過ごすのが通例でした。一人暮らしの母は、正月、20人の大家族の中で過ごすのを一番の楽しみにしていました。
 毎日朝から飲んでいましたね。それが楽しみでした。
 母が亡くなってからは、今は、それぞれが別々の正月を迎えています。

 年末になると、一番早く帰省する私が、大掃除、餅つき、おせち作りを手伝ってきました。そして母の体力が衰えてからは、おせちは私が作ってきました。兄弟たちも私に頼りきりで、その流れを変えることはできませんでした。まあ、そのおかげで母の味・こだわりは私に引き継がれているのかも知れません。( ^)o(^ )

 40年続いた伝統が途絶えた時、お正月の過ごし方を改めて考えるようになりました。
 神戸で正月を迎えるようになって、嫁さんと一緒に料理を作るようになり、おせちの中味も変わってきました。食べてもらう人がいて料理の腕も上がる。数年前まで母の代わりに作っていたこともいい体験です。

★☆昨日、「あさいち」で『堀江家伝統のいり鶏』という筑前煮を紹介していました。早速、レシピを見て作ってみました。
 筑前煮は、作るたびに味が違いますが、このレシピは一番作りやく美味しくできそうな気がしました。今日、義母に届けたいと思います。 



 〈湯葉と豆腐の大根サラダ〉

★最近、朝ドラ『ごちそうさん』をみているといろいろ刺激されます。
 料理も経験がものをいうようで、少し腕を上げたかなと自画自賛しています。
 速く要領よく作ることより時間をかけてじっくり作るのが楽しいと感じるようになりました。( ^)o(^ )