「しらたきのきんぴら」&「里芋の煮っ転がし」
朝日新聞出版から出ている「おかず練習帳」を眺めていたら、「シラタキ紅葉子きんぴら」というレシピが目に止まりました。
私は、どうも「暇を持て余す」ということがないようで、毎度のこと、美味しそうなので作ってみました。
☆「シラタキ紅葉子きんぴら」
紅葉子というのは、たらこのようです。
①材料の下ごしらえ
・しらたき1袋(180g)をゆでて水にさらし、5cmくらいに切ります。…なかなか、きちんと揃えて切るのは無理ですね。
・たらこ(100g)は皮をこそげて、卵を取り出します。…皮の破れたものを安く買います。
・にんじん(100g)は長さ5cm、きんぴら用に切ります。
②フライパンを熱し、シラタキをから煎りし、水気が飛んだら、ごま油を入れ、ニンジンを加えて炒めます。
③最後にたらこを入れ、まんべんなく混ざるように炒めたら完成です。
◎どうです?簡単でしょう。なかなかあっさりしたきんぴらに仕上がりました。
これを応用したら、たらこスパゲッティーになりますが…
◎そしてもう一つ、「里芋の煮っ転がし」にも挑戦です。
☆「里芋の煮っ転がし」
①里芋は電子レンジで3分加熱すると、包丁で軽くこするだけで皮がとれます。
③だし300cc、酒50ccを入れ、落としブタを乗せ10分ぐらい、ぐつぐつ煮ます。
④里芋が柔らかくなったころ、砂糖大さじ3、みりん大さじ1を入れて、さらに5分煮ます。
⑤醤油大さじ4を加え、10分程度煮ます。煮汁が少なくなったら、落としブタをとり転がしながら煮汁を絡めます。
⑥皿に盛ったら、ゆずの皮をすりおろして完成です。
◎里芋の中まで煮汁が浸透し、美味しい味に仕上がりました。冷凍の里芋でやると少し見栄えもよく、手間も省けるかもしれないですね。忘年会の1品にします。