手作りこんにゃくのお話
今年初めての手作りこんにゃくを作りました。
母が元気だったころ、この時期田舎に帰ると、よくこんにゃくを作って食べさせてくれていました。年齢を重ねる度に、この手作りの味が忘れなくなりました。
退職後、田舎に帰った時、幼馴染のK氏に、このこんにゃくづくりを教わりました。今年は、我が家の庭にも、大きなこんにゃく芋が2つ獲れましたが、いつも彼がこんにゃくを届けてくれます。
水の量が多すぎて、こんにゃくが固まらず、失敗したこともあります。
こんにゃく芋ばかりがたまっていきますが、いろいろやることが多くて、のばしのばしでやっと実行しました。
☆手作りこんにゃくはこんな感じで作っていきます。このこんにゃく芋1つで17個のこんにゃくができました。
①こんにゃく芋をよく洗い、4つ割ぐらいにして、箸が通るぐらいまでゆでます。
②熱いうちに皮をとり、芋100gにつきカップ2杯の水を入れ、1分ミキサーにかけます。
③容器に入れ、粘りが出るように、時々混ぜ、4〜5時間以上おいておきます。
④炭酸を芋1kgにつき、35gぐらいカップ2の熱湯で解き、容器に入れたこんにゃくと一緒に混ぜます。
⑤こんにゃく芋を丸めて熱湯で30分くらいゆでます。
☆薄くスライスして、刺身醤油や酢みそで食べると美味しいです。
❤こんにゃく作りも経験ですね。失敗を繰り返しながらも少しずつ、母のこんにゃくに近づきつつあります。
❤出来たこんにゃくは、友達やご近所に配って、あと1つだけになりました。まだこんにゃく芋が6個残っています。また作ります。