手作り豆腐の型作り

 朝、一通りの家事を済ませると、駐車場に行き、ものづくりに励みます。ものづくりも、一種の病気のようなもので、いったんアイデアが浮かんできたら作らなくってはいられない気持ちになるものです。
 最近、ロイヤルというプロ向けの資材を扱っているホームセンターによく行っています。店の中をウロウロ、何も買わなくても1時間があっと過ぎていきます。午前7時から開いているのも、プロ向けというのがよくわかります。
 先日、そこで、上質な檜と杉の板を見つけ買ってきました。杉板は愛猫の遊具用、檜の板は、手作り豆腐の型作りに使います。
 
 田舎の親友K氏の家で、手作り豆腐をいただいたことがあります。それは同級生のNちゃんのこだわり豆腐で、彼女は、大豆の栽培から手掛け、手作り豆腐を作っています。
 そのNちゃんに豆腐作りを教わったK氏夫婦から「豆腐の型を作ってくれんかね」と頼まれました。彼の家でNちゃんから借りたという豆腐の型を見せてもらいました。箱の組み立てはコーナーロッキングの機械で加工されていました。食品用なので、不用意に接着剤が使えませんから一工夫が必要です。

 いずれ自分もと思って、2つ作ってみました。小さなものは精度が大事なので、材料もくるいの少ないものを選ぶことが大切です。接合を確実にするために、ステンレスのスクリュー釘を角度をつけて打ちつけました。…ということで何とか完成しました。

 完成後、ネットで「手作り豆腐の作り方」検索してみました。また課題が1つできました。