メタボとれんげの花


退職すると定期検診というものがない。少し不安…?
3年ぶりに、近くの行きつけの胃腸科の医院に行ってみた。(この先生はとても信頼できる人という印象がある。)
早速、明日、鼻から胃カメラを通すことになった。ベッドに横たわり診察を受ける。「メタボやね」横になった瞬間言われた。退職してから半年前までは、毎朝10000歩のウォーキングをしていたのだが、挫折した。試着室の鏡に写る姿は醜いものがあることは、自分でもよく分かっている。自覚していても、やはり医者に言われると動揺する。
 帰り道、ふと、昨日、近くで“れんげ祭り”なるものをやっていたというのを思い出した。れんげでも見てこようと、近郊の田園まで歩いてみることにした。(神戸のいいところは、少しはずれると田園や海や山が同居しているところである。)一面田んぼを覆うれんげをイメージしたのだが、“れんげ祭り”というのはタイトルに過ぎないということが分かった。それでも、れんげを植えた田んぼを見ると、子どもの頃の景色を思い出した。
 今までの怠惰を反省し、またウォーキングはじめようと決心した。