”週末婚”のお話

 昨日の夜から久しぶりに雨が降ってる。ほんとうに久しぶりの雨だ。
ブログを初めて何日だろう?「病みつきになる」という言葉がぴったり。毎日、「今日は何を書こうか」と考えるようになった。

 昨日の夜、嫁さんに電話をした。「何?」と返事が返ってくる。「特にないけど」これが、我が夫婦のいつもの会話である。時々、電話をしないときもある。そんな時は、会ったときには、やや無愛想になる。夫婦間でも「マメさが大切」ということが実感できる。
「あなたのブログ、友達が覗いたといってたわよ。リンゴの豚巻きソテー作ってみたいといってた。」と彼女が言う。「えっ!もう人に公表したの?」と私。
 
 電話? そう我々夫婦は週末婚を実践中。別に仲悪くて別居しているわけではない。10年ばかりつきあって、一昨年、11月22日(いいふうふ)に入籍したのだが、現状、週末婚はやむ得ない選択なのである。別に双方の子どもたちに反対されているわけでもない。
 ネコ物語の”クー”は彼女の愛ネコである。”クー”は、まるで戦国大名の人質のようなもの(?)… かも知れない。
 このブログの内容は、もちろん、妻には筒抜けであるが、特に隠す内容でもない。むしろ、日々の私の行動を理解してもらうには、ちょうどいいかも知れない。
 
 妻は、働いている。土、日 私が妻を訪ねる。…最近はこのパターンが定着している。時々、一緒に旅行に行き 、映画を観て、食事をする。私が、妻のためにしていることは、この程度である。

 私は、前妻に先立たれ 、男で一人で二人の子どもを育ててきた。炊事、洗濯等の物理的なことは、ほとんど苦にならなかったし、今でも、一緒に住まないことで物理的な不自由さを感じることは少ない。必要なのは”心の支え”である。支えてくれている妻にいつも感謝している。と同時に、私もいつまでも妻を支えていきたいと考えている。

      
  庭に咲いた”オキザリスの花”    庭に実った”レモン”     愛ネコ”クー”