クレマチスの新芽で春を感じます

昨日は、先日までの寒さが嘘のように、春を感じさせる一日でした。節分だったので張り切って恵方巻きを作ってみました。下準備が大変でしたが、何とか形だけは、綺麗に仕上がりました。…しかし、作りすぎてしまいました。責任をとって、二本丸かじりしました。残った巻き寿司は、今日の昼食です。
 そして、今日は立春です。春の足音が少しずつ近づいているような気がします。

 私が、ここ20年、大切に育てている花があります。それが、クレマチスです。クレマチスの出会いは、20年くらい前、筑波大学の園芸場を見学した時です。その時、クレマチス美しさに惹かれ、とても感動しました。以来、このクレマチスのとりこになりました。
 春先に園芸店で出回るクレマチスの小さな苗を購入しては育てて来ました。現在、その数、70鉢を越えています。クレマチスの小さな苗がほんとうに綺麗に咲くのは、3年目からです。咲いている花を買ってきて飾るのもいいのですが、丹誠込めて育てていく過程が楽しくて、きれいに咲いたときの感動ははかりしれません。
20年前とちがい、クレマチスの愛好者もかなりになり、ホームページにもたくさん掲載されています。次々に新品種が作り出され、すべてのものに出会うことは不可能です。(私は、自己流に楽しんでいますが…)
 働いていたときは、出勤前と日曜日に世話をしたり、鑑賞する位でしたが、昨年から、じっくり、花に話しかけるように、世話ができるようになりました。うれしい限りです。
 花期は5月〜6月ぐらいですが、剪定すると2番花、3番花も楽しめます。咲いた花を写真に撮るのも、また、大きな喜びです。絵の才能があれば、スケッチも楽しいのでしょうが…残念ながら…
 新芽は、今ぐらいから、少しずつ顔を出してきます。新芽が出始めると、「春だなあ」という実感がわきます。数日前から、枯れた部分を剪定し、枝を誘引していく作業をしています。根気の要る仕事ですが、この作業が、美しい花を咲かせるにはとても大切です。
 天気がいいので、庭で愛猫のクーを遊ばせながら、この作業をしています。