20作目(?)の家具作り

 3か月かけて取り組んできた家具がやっと完成しました。
何作目でしょうか。おそらく退職してから20作目くらいになるのでしょうか?
 
 仏壇を置いている和室、ついつい物置部屋になってしまいます。きちんと整理したいというのが目標です。冬、蘭を置くことも考え、既成の収納家具を解体して捨て、今回作りました。

①各部材はフレームを作り、椋埜のナラ合板を張り合わせ作っていきます。

②組立はダボ接合で。限られた工具で製作するので精度がとても大切になります。

③組立る十番も考えながら作業を進めていきます。

④天板は最後に貼ります。

※ここまで1か月ぐらいかかりました。

※途中、児童館で館長をしている親友の依頼で、児童の担当ロッカーを作ったりもしました。

※ここから、引き出しづくりと塗装…実はこの作業が一番大変な作業です。
これから、
エッジを貼り→素地磨き→との粉による目止め→素地磨き→ニス塗り→背板貼り
して完成です。
「素地磨き→ニス塗り」の作業は、5回繰り返し、塗装面に顔が映るまで丁寧に塗っていきます。

◎今回は完成をあえて急がず、ゆっくり作っていったので、作業もミスなく、引き出しの精度も高く、満足のいく仕上がりになりました。
◎家具作りも、自己満足に過ぎませんが、いい時間の活用です。
★工房にしている駐車場では、両耳カットの野良ネコが見学していました。(^◇^)