神戸の風物詩“いかなごのくぎ煮作り”
神戸の風物詩“いかなごのくぎ煮作り”が始まりました。
昨年よりいかなご漁の解禁が5日遅く、いかなごを求めて義母の家の近くの東山市場には、朝早くから長蛇の列が続いています。
例年、義母の作る“いかなごのくぎ煮”をたくさんもらって親戚や遠くの友人に送っていましたが、今年は義母が倒れてしまったので、久しぶりに自分で作ることにしました。
スーパーなどでも売られていますが、値段が高いことと鮮度が落ちるので“通”は市場の魚屋さんで購入します。港から直接配送されるいかなごを何十分も並んで待ちます。
昨日は、1時間並びましたが、予定があったので購入せず帰りました。今日こそはという思いで、今日も並びました。
いかなごの値段は、到着直前に発表されます。並んだ時キロ790円だったいかなごは、980円になりました。並んでいても直前に売り切れる事もあります。寒い中40分並んでやっと4キロ購入しました。
クーラーボックスに保存して、義母の病院によって報告しました。
病院に着くとノートにくぎ煮のレシピが書いてありました。
いつもなら毎日市場に行き並んでいた義母ですが、今年はできないのが寂しいです。
2つの鍋に1キロずつ、2回に分けて作ります。ほぼ3時間かけて最後にくるみを入れクギ煮が完成しました。
タッパーに入れ、兄弟や友人にゆうパックで送ります。
「くぎ煮作りははまるなあ」また作りたくなりました。(●^o^●)