家具作りの魅力

しばらく、アップするのをさぼっていました。
先日、知人からメールをいただき「5月からアップされてないので大丈夫ですか?」とメールいただきました。見てくれているんだ!少しうれしくなりました。
 実は、5月、6月は、家具作りに集中していました。
☆これが、1か月かけて作った「飾棚付きの書庫」です。退職してから14作目の作品になります。


※部材はフレームを作ってナラの合板を貼ります。釘が見えないように組み立て後にもう一度合板を貼ったり、エッジを貼ったり、結構、製作手順は工夫する必要があります。今回は、ガラス戸をはめる溝をつけたり、引き出しを作ったりしたので大変でした。




※組み立て後は、素地磨き、目止めをしてウレタンニスを塗ります。ウレタンニスは塗膜がかたく、傷つきにくく、熱に強いのですが、乾燥に時間がかかります。一面ずつ水平にして塗り、これを4回繰り返しますから、塗装だけで10日ぐらいかかります。

※最後に背板を貼って完成です。


☆作品が増えていくと、置場に困りますが、一度思い描いてしまうとついつい作ってしまいます。不要になった自作家具は、学生時代からの友人M氏がいつも引き取ってくれます。

☆時間をかけ、構想を練って少しずつ製作するのは、とても根気のいることなのですが、それが実に楽しい時間です。まだ100点をつけられる作品はありませんが、少しずつ技術も向上し、80点くらいはつけられそうです。