“自分年表”を作ってみた。

 やはり梅雨に入ったと実感できる空模様である。洗濯物を干したと思ったら、雨。結局、乾燥機のお世話になる。
 暇つぶしに、“自分年表”なるものを作ってみた。後世に残すため?とんでもない。1の目的は、子供にいつか見せるため(?)自分の将来設計に役立ててほしたいため?
…とか。
 しかし実際に、書き込んでみると、結構はまってしまう。出生から没予定までを作り上げてみた。母が自分を生んでくれたとき、父や母は何歳だったのか。学生時代のこと。神戸に住むようになって何年が過ぎたのか。結婚式のこと。長女、長男が生まれた時のこと。今の家に住み始めたこと。父が亡くなった時のこと。妻の亡くなった時のこと。今の嫁さんと知り合った時のこと…世の中の出来事を併記すると尚はまってくる。
 こうして1枚の紙切れに書き上げてみると、自分の一生もあっという間の出来事のようにも思われてくる。
 いつの日からか、自分の没年齢?を、父の亡くなった時の年齢と決めている。誕生日が同じだった父なので、意味なくそう決めている。父の心境を考える年齢に達しているんだなとふと思った。